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サシノベルテストーリー Sashinoberute Story

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日々の支援の中で、私たちとご利用者様やご家族との間には様々な“心温まる物語”が生まれています。ご利用者様が届けてくれた職員への“感謝の言葉”。そしてそんな彼らを支えるため、職員が取り組んだエピソード。これらは私たちを励まし、前へと進む力を与えてくれます。福祉の仕事が持つ確かな価値を、どうか感じてください。
ありがとうツリー

利用者様からのありがとう

「小さなありがとうが、大きなやりがいに」
小学生の利用者さんが学校に入学してから宿題が出るようになり、それをきっかけに、事業所でも一緒に宿題に取り組む時間をつくるようになりました。
最初は戸惑いながらも、少しずつ一緒に机に向かい、分からないところを一つひとつ確認しながら取り組む日々が続きました。するとある日、その子から一枚のお手紙をもらいました。
「いつも宿題をみてくれてありがとう。宿題を見てもらえてうれしいです。」
この言葉を見たとき、日々の関わりの中で大切にしてきた「支えたい」という気持ちが、しっかり伝わっていたのだと感じました。
福祉の仕事は、すぐに結果が見える仕事ばかりではありません。しかし、一人ひとりに真剣に向き合い、積み重ねてきた時間が、こうした「ありがとう」という言葉として返ってくる瞬間があります。
そんな小さな言葉が、この仕事のやりがいであり、誇りだと感じています。
#利用者様からのありがとう
「先生だいすきのお手紙」
ある日、小学生の利用者さんから一通のお手紙をもらいました。
そこには、シンプルな言葉で「先生だいすき」と書かれていました。
日々の関わりの中で、特別な出来事があったわけではありません。
一緒に活動をしたり、話をしたり、その子の気持ちに寄り添いながら過ごしてきた、いつもの時間の中でもらった手紙でした。
この言葉を見たとき、普段の関わりの一つひとつが子どもたちにとって大切な時間になっているのだと感じました。そして、何事にも真剣に向き合うことで、こちらの想いもしっかり伝わっているのだと実感しました。
福祉の仕事は、こうした小さな「ありがとう」や「好き」という言葉に出合える仕事です。その一言が、私たちにとって大きなやりがいとなり、この仕事の誇りにつながっています。
#利用者様からのありがとう
「成長の瞬間を共に見守る喜び」
長く通ってくれていた利用者さんが退所することになりました。初めて会った頃は不安そうな表情を見せることもありましたが、日々の関わりの中で少しずつできることが増え、さまざまな成長の瞬間を見せてくれるようになりました。
新しいことに挑戦できたときのうれしそうな表情や、「できた」と自信を持って伝えてくれる姿は、私たちにとって何よりも幸せな瞬間です。そうした小さな成長をすぐそばで支え、その感動を子どもたちや保護者の方と共有できたことは、この仕事ならではの大きな喜びでした。
また、子どもたちの笑顔や自立へ向かう姿を見守りながら、保護者の方から感謝の言葉をいただくこともあります。そのたびに、自分たちの仕事が誰かの役に立ち、社会に貢献できているのだと実感します。
子どもたちの成長に寄り添い、その一歩一歩を共に喜べること。それが、この仕事の大きなやりがいだと感じています。
#利用者様からのありがとう
「保護者様からの感謝の手紙」
保護者の方から感謝の手紙をいただいたことがありました。手紙には、「子どもが学校やこどもサークルに元気に楽しく通えているのは先生方のおかげです。本当にありがとうございます。」という言葉が書かれていました。また、お子さんの特性に配慮した支援をしてもらっていることへの感謝や、日々の関わりへの温かい言葉も添えられていました。
その手紙を読んだとき、障がいのあるお子さんだけでなく、ご家族の想いにも寄り添いながら支援していくことの大切さを改めて感じました。日々の関わりの中で積み重ねてきた時間が、子どもたちや保護者の方にとって安心できる場所につながっているのだと実感した瞬間でした。
子どもたちの成長を支え、その歩みを保護者の方と一緒に見守ることができる。この仕事には、そんな大きなやりがいと意味があると感じています。
#利用者様からのありがとう
「安心して楽しめる場所をつくるということ」
事業所で納涼祭を開催したときのことです。
子どもたちは屋台を回ったり、ゲームを楽しんだりと、いつもとは違う特別な時間を過ごしていました。会場には多くの利用者さんとご家族が集まり、とてもにぎやかな雰囲気でした。
そのとき、ふと近くにいた保護者様ご夫婦の会話が耳に入りました。
「こんなに規模の大きいお祭りを準備するのは大変だろうけど、特性のある子の親にとっては本当にありがたいよね」
「うん。大声を出したり、急に走って行ってしまうかもしれないって心配で、町のお祭りにはなかなか行きにくいからね」
その言葉を聞いたとき、この仕事の意味を改めて感じました。
普段はなかなか気づきにくいかもしれませんが、私たちがつくっている場所は、安心して過ごせる時間や思い出を支える場でもあります。
この仕事を必要としている人がいて、その役に立てていると実感できた瞬間でした。
#利用者様からのありがとう

職員のチャレンジ

「より質の高い支援を提供するために」
「無資格・未経験の自分でも、専門的な力になりたい」という思いから保育士資格の取得に挑戦しました。資格取得の過程で得た体系的な知識は、今まで無意識にやっていたことに論理的な根拠を与えてくれ、自分の言動に対する自信をつけてくれました。
また資格を取得することで、他の保育士資格を持った職員とも同じ視点を持つことができるようになり、より円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。その結果、一つの療育に対しても多角的な視点からより良い連携が行えるようになり、支援の質を向上させることができたと実感しています。
資格取得はゴールではなく、より質の高い支援を提供するためのスタートラインだと改めて感じています。この成長を糧に、今後もチームの一員としてお子様や保護者様へより良い支援を届けていきたいです。
#職員のチャレンジ
「専門性を活かして、利用者様の行動に伴走」
サービス管理責任者として、利用者様の「今」だけでなく「これからどう生きていくか」という未来の姿を何より大切に考えてきました。
日々の業務では、相談員や行政、保護者様との多職種連携や複雑な調整が欠かせません。こうした現場の実践を通じ、制度の枠組みを超えた「根拠ある支援」の必要性を痛感しました。この調整経験を原動力に、実務の知見を理論へ結びつけ、精神保健福祉士の資格を取得しました。
現在はその専門性を活かし、利用者様の「自主性と責任ある行動」を引き出す支援に注力しています。単なる生活管理ではなく「将来の人生」を共有し、自ら選択し責任を持って行動できるよう伴走しています。こうした関わりにより、それまで受け身だった利用者様が自律的な自己発信をされるようになるなど、前向きな変化が少しずつ見え始めています。自分の意志で未来を選び取る姿を支えることこそ、私たちの役割だと考え、日々支援に取り組んでいます。
#職員のチャレンジ
「ご家族の温かい言葉がやりがいにつながる」
利用者の方から、「以前は管理者が頻繁に交代し不安が大きかったが、あなたが来てから施設がまとまり安心して過ごせるようになった」と言われたことは、大きな励みとなりました。
また、就労支援では、週2回の午前中のみの通所だった利用者に一年後の目標を共に設定し、日々声を掛けながら支援した結果、3カ月で15日、半年で20日以上通えるようになり、最終的には月20日以上かつ1日通所が可能となりました。
他施設では落ち着かず継続が難しかった利用者が、当施設では安定した生活を送れるようになり、ご家族から「精神的に落ち着いた姿を見られてうれしい」という言葉をいただきました。テラスでのバーベキューイベントでは、利用者が「青春の一ページみたい」と笑顔で話してくれ、企画して本当に良かったと思いました。こうした瞬間が、日々のやりがいにつながっています。
#職員のチャレンジ
「利用児童とともに、自らも成長」
私は未経験からこどもサークルに入社し、最初は利用児童との関わり方に悩むことが多くありました。注意の仕方やメリハリの付け方がうまくいかないと感じる場面が多くありましたが、先輩職員の方々からのサポートや、相談してアドバイスの時間を作ってもらうことで、声掛けの仕方や関わるタイミングを少しずつつかむことができました。最初はうまく関われなかった利用児童とも円滑にコミュニケーションを取ることができるようになり、子どもたちの笑顔や成長を感じられた時に大きなやりがいを感じられます。これからも一人ひとりに寄り添いながら、自分自身も成長していきたいと考えています。職場の方々のサポートもあり、未経験ながらもたくさんのことを学ぶことができる環境なので、安心して日々成長していくことができると思います。
#職員のチャレンジ
「全職員の協力により児童の成長を実感」
こだわりの強いKくんは、当事業所の開所時から利用している児童でした。当初は土曜日のみの利用で、来所時には大好きな工作を一人で行い、職員や友達との関わりもありませんでした。工作がメインになり、スケジュールを伝えても工作を続けるので活動には参加できず、思い通りにいかないと不安定になってしまいました。
その後、職員の間で何度も話し合い、視覚的スケジュールを作成してタイマーを使い時間の区切りを粘り強く説明し、Kくんへの全職員の対応を統一していきました。徐々に切り替えられるようになり、平日もKくんが好きな活動の日の利用が増え、現在では週5の利用となっています。
時には不安定になりますが、自身で5分程度のクールダウンをすることで切り替えができています。今では、来所時からすべての活動に参加し、職員との関わりもぐっと増え、オウム返しのやりとりから言葉のキャッチボールもできるようになりました。職員は日々の成長を実感し、喜びを感じています。
#職員のチャレンジ
「個別支援でお気に入りの紐靴が履けるように!」
こどもサークル鹿嶋を開所してすぐに一件のお問い合わせがありました。高校1年生のTさんは、初めての場所が苦手で、初めはサークルに入ることもなかなかできず、学校へのお迎えも、車には乗れても下りることができませんでした。卒業までの約2年間、児童には何か一つでも楽しみながら学び身につけて欲しいと個別支援計画をたてました。
一つは色々な所に外出できるように、さまざまな場所へお出掛けしました。近隣の老人ホームにひな飾りを見に行ったり、隣町のイベントに参加したり。もちろん、初めての場所は車から降りることはできませんでした。松ぼっくりを拾いに出かけた際も降車することはできませんでしたが、「私が拾ってくるから袋を持っててね」と伝え、職員が松ぼっくりを拾いました。職員が楽しく活動に参加することで「楽しそう!参加してみようかな⁈」という気持ちを引き出せるよう試みました。できない苦手なこともできる範囲で参加してもらって感謝を伝え、また、できたことを褒めることで次も行ってみようと思ってもらえるよう支援していきました。そのかいあり、卒業する頃には苦手な近所の神社で行われた白鳳のお披露目会にもスムーズにいくことができるようになりました。
もう一つは、紐結びができるようになったことです。紐結びはお気に入りの紐靴をはけるようになるためで、楽しくなければ苦痛の時間になってしまいます。試行錯誤の末、その児童に合わせた紐結びの手順がわかる教材を作りました。毎日1回は行い、できたことではなく、挑戦したことを褒めるようにしました。卒業前には一人で紐を結べるようになり、お気に入りの紐靴を学校に履いていくことができました。
#職員のチャレンジ
「運動から広がる言語発達の基礎づくりに挑戦」
言語聴覚士との会話の中で、「細かい舌先の運動ができない、身体の使い方や運動をイメージすることが難しい、呼吸の仕方が安定していない」など言語機能の課題に取り組む前の段階であると感じる児童がおり、運動学習の定義としても粗大運動ができるようになり微細運動、言語発達の部分とつながるため、作業療法士として療育の中で取り組めるものを検討しました。
運動療育ではボディイメージの把握、使い方など基礎的な所からスタートし、個別や小集団での課題として巧技台を使った全身運動を行いました。児童の身体機能のレベルに合わせてコースを考え、課題をクリアするごとに難易度を上げていきました。動作の模倣を繰り返す中で、説明を聞くことを習慣化し、同時に言語理解についても深められ、運動をする段階で気づいたことや方法について言語化できる児童が増えてきました。少しずつ落ち着いて座ることができる児童も増えて、中盤には特性やこだわりのある児童も他者へ興味を持ち、ルールや距離感を学ぶ集団性・社会性の課題へと移行することができました。会話や説明が苦手な児童も「どれくらい、どんなふうに」など、イメージが必要となる内容も考えられるようになりました。
後半になると、見本を見せることに対して挙手してくれる児童が多くなり、「前の人が半分まで行ったらスタートね」とお互いにルールを確認し合う様子も見られました。言語に対するアプローチを必要とする児童が多い中、前段階として運動面や身体機能の発達が前提であることを理解してもらえるように今後も取り組んでいきたいと思いました。
#職員のチャレンジ
「伝える力が育てた心と行動の変化」
もともと一音しか発音がなく、伝わらないもどかしさから他害や癇癪が激しかった児童が、退所する頃には気持ちを伝えられ、コントロールもできるようになっていました。「お前あっち行け」「大嫌い!」などのちくちく言葉も発することもありましたが、それも気持ちを伝えているという事実でした。それらを受け止めつつ、「寂しい」「悲しい」という気持ちを伝えていくことを続けていたら、ちくちく言葉は減っていきました。他害も気持ちを聞き出し、受け止めつつ「痛い」「怖い」という他者の気持ちも伝え、「そういう時はこうに言うといいね」など代替案伝えていくことを続けてきました。そのうち、他害が減り、出ても加減しているようで痛みを与えない程度のものとなりました。他者の気持ちが伝わっているのだなと実感しました。「大嫌い」と言いながらも、最後の利用日には「ありがとう」のメッセージと共に手作りのプレゼントを渡してくれました。
#職員のチャレンジ
「安心がつないだ児童のはじめの一歩」
光しか感知されない盲目の児童で、利用当初は泣いて不安を訴えている時間が長く常に抱っこをしていないといけない状態でした。生活リズムが昼夜関係ない本児は、夜中に起きたりしているらしくサークルに来ても抱っこをせがみ、抱かれるとすぐに寝てしまう日々が続きました。そんな中、すべての行動に声を掛け、物を触らせ、抱っこではなく歩かせていくことを続けました。すると、保護者から職員に抱っこの手が変わっても泣かず、自らの足でフロアを確認して動き回り、おもちゃ等で遊ぶ姿が増えて、本児にとってのこの場が安全地帯になったのだと実感しました。
そんなある日、体調を崩されお休みが数日続いた時に「しぇんせい・・・あいたい」と言っていたと保護者の方より教えていただきました。今まで、保護者と自身の家での世界観しかなかった本児に、「他者」の認知を持たせることができたのだとうれしく思いました。夜もよく寝るようになったと聞き、生活リズムが整ってきていることへのつながりにもなっていると実感することができました。この経験を踏まえて、視覚障がい者への支援をより良いものになるよう、支援に必要な資格の習得に申し込みました。
#職員のチャレンジ